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レーシックの合併症(2)

レーシックの合併症で、目薬などでは簡単に治らないケースとしては緑内障があります。

緑内障は目の眼圧が上がってしまう病気で、高齢者によく見られるものですが、レーシック手術では、手術を目の眼圧を上げて行うため、その後も目の眼圧が上がりやすくなってしまうと言うものです。

レーシック手術による眼圧の増加だけであれば普通は眼圧を下げる薬などで元に戻すことができますが、もし緑内障が慢性化している場合は、適切な治療を長期にわたって受ける必要があり、進行がゆっくりとした目の疾患のため、気がつくのが遅く、病気が進行してしまうと、高くなった眼圧のせいで視神経が圧迫されてしまい、視野狭窄や視力低下が起こるので要注意です。

レーシックの手術での一時的なものであればあまり心配する必要がないのが普通です。

レーシックの合併症として特に深刻なものとされるのは角膜拡張症という疾患です。

もともと角膜の薄い人にレーシックを行ってしまった場合や、角膜を削りすぎてしまった場合などに起こる合併症ですが、薄くなった角膜が、手術の際に上がる眼圧に耐えきれなくなって、飛び出てきてしまい、角膜が崩れ、近視はさらに悪化するだけではなく、ひどい乱視もおこり、レーシックの手術以前に利用できていたメガネやコンタクトレンズによる矯正もできなくなってしまうという大変な事態に陥り、最終的には角膜移植という大がかりな目の手術が必要になってしまいます。

この大変な合併症は、レーシック手術を受ける前にしっかりと事前検査を行い、レーシックに耐えられるだけの角膜の厚みがあるかどうかを確認しておくことと、知識も経験も豊富な専門医の手でレーシック手術を行ってもらうことでしょう。

それ以外で一般的なレーシックの合併症は、光がとてもまぶしく感じたり、夜間や暗いところで見える光がやたらにじむと行った現象も起こりがちです。

これはレーシック手術後数週間から数ヶ月でなくなるとされる症状ですが、人によっては長く悩まされるケースもあるようですので、事前によく医師と相談してみる必要があるかも知れません。

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